はじめに:ダイソーの釣り道具でバス釣りを始めよう
前回の記事で、どのような道具が必要かを学びました。今回は実際に釣りを始めるにあたり、何を買うべきか簡潔にオススメを紹介していきます。ダイソーの釣り道具は安価ながらも実用性が高く、初心者がバス釣りを体験するのにぴったりです。この記事では、ダイソーで揃えられるバス釣り道具を紹介し、それぞれの特徴や使い方について詳しく解説します。
1. ダイソーで揃えられるバス釣り道具
バス釣りに必要な基本的な道具は、「ロッド(釣り竿)」、「リール」、「ライン(糸)」、「ルアー」、「フック(針)」の5つです。ダイソーではこれらのアイテムを手軽に購入することができ、初心者が釣りを試してみるのに最適です。
1.1 ロッド(釣り竿)
まずは、釣り竿から。ダイソーでは様々な種類の釣り竿が販売されています。コンパクトで持ち運びがしやすい「テレスコピックロッド」(伸縮式ロッド)が、穴釣り用のミニロッド、2ピースのルアーロッド等が有りますが、2ピースのルアーロッドが特におすすめです。180cmのものと210㎝のものが有りますが210cmではルアーをキャストする(投げる)時のコントロールが初心者のうちは難しいので短めのものを用意するのが良いでしょう。
- おすすめのロッド:ルアーロッド(180cm)
- 特徴:2ピースで初心者でも扱いやすい長さと柔軟性が魅力。
- 価格:1100円
- リンク:ダイソー公式サイト(ロッド商品ページ)
1.2 リール
リールは、魚が掛かった時にラインを巻き取るために使います。ダイソーのリールは、選択肢がほぼ有りませんがシンプルながら最低限必要な機能を備えたスピニングリールが手に入ります。
3号(12ポンド)程度のナイロンライン(釣り糸)も最初から巻かれているのですぐに使用出来ます。
- スピニングリール
- 特徴:初心者向けの入門リール。3号ナイロンライン付き
- 価格:550円
- リンク:ダイソー公式サイト(リール商品ページ)
1.3 ライン(糸)
ラインは、リールに元から付いていますが、もし替えが必要になった際にはダイソーで買う事ができます。ダイソーではナイロン製のラインとPE製のラインが販売されています。PEは強度が有りルアーの飛距離を稼ぐ事ができますが、リーダーを組まなくてはいけなかったり、伸びが無い分ブラックバスがルアーにかかった際に針から外れやすくなります。
- おすすめのライン:ナイロン道糸(3号、200m)
- 特徴:初心者が扱いやすい。価格も非常にリーズナブル。
- 価格:110円
- リンク:ダイソー公式サイト(ライン商品ページ)
1.4 ルアー
バス釣りには、ルアーを使用します。ダイソーでは、さまざまな種類のルアーが販売されています。
- ポッパー(金黒色)
- 特徴:定番のトップウォーター。春から秋に有効で初心者には一番お勧めしたい。
- 価格:110円
- リンク:ダイソー公式サイト(ポッパー商品ページ)
- クランクベイト(シャロークランク)
- 特徴:引くと1m~1.5m沈む。トップウォーターで反応しにくい時に。
- 価格:110円
- リンク:ダイソー公式サイト(クランクベイト商品ページ)
- スピンテールジグ(10g)
- 特徴:季節問わずとにかくよく釣れる。沈むタイプな為自由なレンジで泳がせる事が出来る。
- 価格:110円
- リンク:ダイソー公式サイト(スピンテールジグ商品ページ)
- スモラバ(3.5g)
- 特徴:見えバスにも最適。バスがいる場所に投げて沈ませる縦の動きにバスが反応します。
- 価格:110円
- リンク:ダイソー公式サイト(スモラバ商品ページ)
1.5 その他の持っておきたいグッズ
これは釣れたブラックバスの大きさを測り写真を撮るために是非とも持っておきたいグッズです。
記録に残す事でバスフィッシングがより楽しめますので釣行の際は持ち歩いてください。
- フィッシングメジャー(100cm)
- 特徴:安価でかつ目盛りが見やすい。300円のワイドタイプもおすすめ
- 価格:100円~300円
- リンク:ダイソー公式サイト(フック商品ページ)
- ワンタッチスナップ(1号)
- 特徴:ルアーを簡単に取り換える事が出来るスナップ。12個入り
- 価格:100円
- リンク:ダイソー公式サイト(スナップ商品ページ)
2. ダイソーの釣り道具でバス釣りを始める手順
ダイソーで必要な道具を揃えたら、いよいよ釣りを始めましょう。ここでは、バス釣りを始める前の基本的な手順を解説します。
2.1 釣り場の選び方
まずは、釣り場を選びます。初心者に一番良いのはネット等で調べて釣れている情報の有る、岸から釣りができる場所です。
また、バス釣り用品を扱う釣具屋さんで聞いてみる事を強くおすすめします。
初めてバス釣りをする旨を伝えて、教えてもらったフィールドでオススメのルアーが有れば聞いて購入すると良いでしょう。
2.2 天候をチェックする
釣り場が決まったら、次は天候に注意すべきでしょう。
天気アプリ等で、釣り場の地域の天気…釣りに行く日に雨が降らないか。特に風には注意を払う必要があります。
初心者のうちは特に風速2m程度までの日がオススメです。
風が強いとルアーを飛ばすのが難しく、魚のアタリも感じ辛い為非常に釣りが難しくなります。
2.3 釣り場の下見
家から近い釣り場であれば下見をする事も重要です。
釣りが禁止されていないか、駐車場の有無、トイレが近くに有るか程度は確認しておいて良いでしょう。
ブラックバスが実際に泳いでいるか確認出来れば釣果も期待できます。
2.4 釣りをする時間帯
基本的にはバス釣りにおいて最も釣れる確率が高い時間は一般的には朝マヅメと夕マヅメとなります。
夜明けから1~2時間、日没前後の1~2時間に釣りをする事を視野に入れると良いでしょう。
とは言え日中でも日陰になっている部分を狙う等、逆にルアーを投げ込む場所を絞り込みやすい分釣れやすい場合も多いので時間に神経質になりすぎず気軽に釣行の予定を立ててください。
3. ダイソー釣り道具のメリットとデメリット
ダイソーの釣り道具でバス釣りを始めるメリットとデメリットをまとめてみました。
3.1 メリット
- 低コスト:何と言ってもコストパフォーマンスが抜群。最初に揃える道具がすべてダイソーで揃えられるため、初期投資を抑えることができます。
- 手軽に始められる:道具が安価で簡単に手に入るため、気軽に釣りを始めることができます。
- 初心者向け:シンプルな設計で、初心者でも扱いやすい道具が揃っているのが魅力です。
3.2 デメリット
- 耐久性:安価な道具であるため、頻繁に使用すると耐久性に問題が出ることがあります。長期的に釣りを楽しむ場合は、より高品質な道具を検討する必要があります。
- 限られた機能:高級な釣り道具に比べて、操作性や機能面で劣る部分があります。特に、感度が低い場合があるため、細かいアタリを感じ取りにくいことがあります。
4. まとめ
ダイソーの釣り道具でバス釣りを始めることは、初心者にとって非常に良い選択肢です。低コストでありながら、実際にバスを釣り上げることができる実力を持っています。この記事を参考に、ぜひダイソーの道具を使ってバス釣りを体験してみてください。そして、釣りが楽しいと感じたら、少しずつ本格的な道具にステップアップしていくのも良いでしょう。
最後にオススメのバスフィッシングのガイドブックを載せておきます。
Mr.釣りどれんの作者であるとだ勝之先生の書下ろしマンガが挿入されており、バス釣りの基礎知識を丁寧に書かれています。これを読めばバス釣りに必要な基礎が学べますのでオススメです!
いちばん簡単なバス釣り入門 (ルアマガbooks)
コメント