今日は、ネットで購入した「ボーマー シャローA B05FS」というルアーが届きました。わたくしジャスパーは熱中症になりやすい性質で、猛暑でなかなか釣りに行けていません。釣りに行けないとルアーが増えるんですよね…今回は、その「シャローA B05FS」について、同じボーマーシリーズの「スクエアA B05SL」との比較を通じて、これらのルアーの特徴や使い分けについて解説します。
ボーマー シャローA 5FSのスペックと魅力
まずは、今回購入した「ボーマー シャローA B05FS」のスペックについて詳しく見ていきましょう。
- 全長: 約6cm
- 重量: 約9.1g(実測)
- タイプ: フローティング
- 潜行深度: 約0〜0.3m
「ボーマー シャローA B05FS」は、その名の通り、シャローエリアを攻略するためのルアーです。6cmというコンパクトなボディと3/8oz(10.5g)…というスペックのはずですが実測値は9.1gでした。
(……となると一回り小さいB04FSは7gよりも少ないんだろうか…?)
10.5gと9.1gでは投げやすさがかなり違うと思いますが、9.1gならベイトタックルでもキャストの際の飛距離は必要分は確保できますし、形と飛行姿勢が良いので意外に飛びます。
潜行深度はロッドを下げて20㎝ちょいぐらいの感覚です。
アクションの付け方
潜行深度は最大で25cm程度とごく浅いため、トップウォータープラグに近いゆっくり誘う釣りが出来ます。
基本的にはトップウォーター的にロッドをちょんちょんと煽ってスラックライン(たるんだ糸)を巻き取り、またちょんちょんと煽る…と言った誘いの動きで使います。
勿論サブサーフェス(水面直下)をただ巻きする事も有効です。
私はトップで反応が無い時は早巻きでリアクションバイトを狙います。
朝のシャローエリア。ポッパーを使うかのようなアクションから始めて、バイトが無ければサブサーフェスを早巻き→時々止める、この流れでバスが反応してくれる事が多いです。
このアクションは小バスがことごとく反応してしまうのであまりに小バスが釣れ過ぎてしまう時はアクションやルアーを変える必要が有りますね(笑
小さいと言ってもダイワ ピーナッツⅡと比べると、長さは同じですが太さがかなり違います。さすがアメリカンルアー
リトリーブを止めた際に自然と浮き上がる挙動もよく効きます。これにより、バスがルアーにアタックする瞬間を捉えやすく、ストライク率が高まるという事です。
スクエアA B05SLとの比較
次に、同じくボーマーシリーズの「スクエアA B05SL」と「シャローA 5FS」を比較し、それぞれの特徴や使い分けについて考えてみましょう。
よく似たサイズ感のこのルアー達。見た目は似ていますが結構違うんです。スペックは以下の通り。
シャローA B05FS | スクエアA B05SL | |
---|---|---|
長 さ | 2″ (5.08cm) | 2″ (5.08cm) |
重 量 | 9.2g(実測) | 10.1g(実測) |
潜行深度 | 0.3m | 0.9m |
タイプ | フローティング | フローティング |
「スクエアA B05SL」は、やや短めのボディとスクエアリップ(四角形のリップ)が特徴のクランクベイトです。このリップ形状により、障害物回避性能が非常に高く、リップが岩や倒木に当たった際にもスムーズにかわしながら泳ぎ続けます。障害物の多いフィールドでの使用に向いており、タイトに通す事でバスに強くアピールします。
使い分けのポイント
「シャローA 5FS」と「スクエアA B05SL」は、どちらもシャローエリアでの使用を前提としたルアーですが、シャローAが水面を泳ぐウェイクベイト寄りなのに対し、スクエアAはシャロークランクなので特性はかなり違います。
1. 水深とフィールドの選択
「シャローA B05FS」は、水面、または水面直下を攻めるのに適しており、特にクリアウォーターやプレッシャーの高いフィールドで威力を発揮します。バスが警戒しやすい状況でも、早巻きでのリアクションバイトを誘発できるため、プレッシャーに敏感なバスを狙う際にもおすすめです。
一方、「スクエアA B05SL」は、やや深めの水深(~0.9m)をカバーでき、リップが障害物に強いため、ウィードや岩場などの複雑な地形で効果を発揮します。特に、バスがカバーに潜んでいるような状況で、リップを活かしてルアーを障害物にぶつけてリアクションバイトを狙うことができます。
2. 共通のアクション
どちらも水面をチョンチョン誘う釣りでバスを誘う事が得意です。シャローAでは水面を強めにゆらす攻め方、スクエアAでは水面を揺らしすぎずにすこし潜っては顔を出すようなアクションになります。
3. 使用する季節や時間帯
「シャローA 5FS」は、春から秋にかけて、特にバスがシャローエリアにいる時期に効果を発揮します。早朝や夕方など、バスが浅場で捕食活動をしている時間帯に最適です。
一方、「スクエアA B05SL」は、カバー周りやウィードエリアでのバスを狙う際に有効です。季節問わず浅い位置に障害物が有れば活躍します。
どこで買えるか
2024年9月現在、楽天やAmazon、Yahooショッピング等では品切れのようです。
メルカリには有りますので下のリンクからご覧ください。
まとめ
「シャローA B05FS」は、その強いアピール力と浅場攻略において強力な武器となるルアーです。一方、「スクエアA B05SL」は、障害物回避能力に優れたルアーで、複雑な地形での釣りにおいて効果を発揮します。
これらのルアーは、それぞれの特性を活かして使い分けることで、バスフィッシングにおける釣果を最大化することができます。シャローエリアでのバス攻略を目指す際には、ぜひこの2つのルアーを持参し、状況に応じて使い分けてみてください。
今回購入した「ボーマー シャローA 5FS」の魅力と、それと並んで愛用している「スクエアA B05SL」。どちらも非常にいいルアーですので使った事がない方は是非使ってみてください。
もし効果的なアクションや、実際の釣果等有りましたら教えて下さると嬉しいです。
それでは皆様良い釣りを!
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